
序章:XRP(リップル)とは
暗号通貨の一種でBTC ETH の次に有名な暗号資産(仮想通貨)総発行枚数1000億枚はすでに発行済みで当初は55%をリップル社が保有しています。リップル社保有のXRPが売却され価格の暴落が発生しないよう月に10億枚までしか売却できないこととなっています。リップル社という存在がある故に、中央集権的な特徴が色濃いです。
強みとしては、決済のスピードが早く、取引にかかるコスト(手数料)が安い。総発行枚数1000億枚がすでに発行済みであるため価値の希釈が起こりづらい(と考える人もいます)
1、XRP爆上げ
つい先日SPARKトークンのエアドロップによる需要の拡大の思惑などからXRP価格は、2倍以上に跳ね上がり、一時的に$0.7近くまで上昇しました。その結果、これまで時価総額順に4位であったXRP(リップル)は、USDTの時価総額を超え、3位へと躍り出ました。それでも時価総額は4兆円前後(リップル社保有分除く)

SPARKトークンのエアドロップというのは、株で例えるなら新株予約権の付与です。設定された期日にXRPを保有している人は皆保有しているXRP枚数とほぼ同数のSPARKトークンと呼ばれるトークンが付与されます。
付与後の急激な価格暴落を防ぐために、リップル社は全てのトークンを1度に付与せず、抽選で少しずつ付与するという方式をとりました。もちろん配当落ちのように付与されることが決定されたタイミングで20%程度の価格の下落はありました。しかしその後も$0.65付近までリバウンドするなど堅調な値動きを見せました。

2,XRP訴訟!?
リップル社は12月21日、XRPを巡り、米証券取引委員会による提訴されると明らかにしました。SECはXRPを有価証券とみなし、証券法の投資家保護違反で訴えるといいます。一方、リップル社はXRPはあくまで通貨だとして、SECに反論しています。
SECの訴訟懸念によりリップル社の存続に疑義が生じたことからXRP価格は直近の高音から約半値($0.3)まで急激に下落しました。懸念される事態としては、XRPを取り扱う取引所が大幅に減少したり、SECとの和解金がリップル社の経営に大きなダメージを与える、または、リップルホルダーからの訴訟に発展しかねないという事態です。
実情として、やりたい放題であったので、ある程度当局による規制が入ることは、SQ,PYPLなどが参入してくる仮想通貨市場(暗号資産市場)の健全な成長に必要なのかなとは思います。
3, S〇〇について
ネット上で大手金融会社S〇〇HDが個別契約を締結しリップル社から安くXRP を仕入れることのできる立場にあったなどと噂されていますが、真偽のほどは未だつかめていませんので、公式な発表が出るまで待ちたいと思います(果たして出すかどうかは微妙ですが…)
SRAPKトークンが付与され、フレアネットワーク実現へと着々と進んできていた印象をもつXRPですが、どうやらここで足止めを食らったようです。
どうやらリップル社の所業は、あまりにも悪質なようなので今後XRPへの投資は一切控えようと思います
どうもありがとうございました
【追記】(2021・03・04)
reddit民によるXRP Pumpイベント、BTCの値上がりによる仮想通貨市場の活況などから、
今日現在$0.44の価格で推移しているようです。
確かにETHのGas代高騰などを考えると中央集権のXRPは使いやすい側面も存在するんですよね…
注視していこうかと考えています。
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