【アプデ直前】Ethereum2.0!

今回は最近再度注目されつつある仮想通貨、特にイーサリアムについてまとめてみました。


12/1よりETHというプラットフォームを根底から転換するETH2.0(イーサリアム)への大型アップデート(Serenity)が行われる予定です。
一体何が変わるのか、ホルダーは何をすべきなのか,何に注意すべきなのか。簡単に解説した記事です。

理解するためにはある程度のブロックチェーン技術などの知識が必要になります。気が向いたらブロックチェーン初学者のための記事もアップしようと思います。

ETH2.0とは?

主に2点のことが変更されます。
1、PoWからPoSへコンセンサスアルゴリズムの変更
2、シャーディングの機能を順次追加(今回のアップデートではビーコンチェーンの実装)

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1、コンセンサスアルゴリズムの変更

これまでのEtereumでは、ブロックとブロックを繋げる際のコンセンサスアルゴリズムにProof of Workの方式をとってきました。しかし、Ethreum2.0では、Proof of Stakesの方式へと変更が加えられます。
実際にはかなり大きな変更となりため、一度に変更することはなく複数のフェーズに分け実施されます
今回はデポジットコントラクトの機能を実装します。
ざっくり言えば一時的にPoW方式とPoS方式が共存するという形になります。

PoWとは(Proof of Work)とは


ブロックとブロックを繋げる際のコンセンサスアルゴリズムに、仕事量(Work)つまりマイニングという作業を大量に行い、最も早くナンスに辿りついた者に対し、報酬として、新たなコインを与えるという方式です。

この方式では、マイナー同士が少しでも早くナンスを見つけマイニングを成功させるために競い合うため、不正が発生しづらいという特徴があります。


しかし、PoWには51%攻撃に対し脆弱性を抱えるというデメリットも存在します。
51%攻撃というのは、総計算量の51%(過半数)を悪意ある集団が握りブロックチェーンを改竄すると、取引の正当性をはじめ通貨そのものの信頼を失ってしまいます。

例えば、2x=4という方程式があり、
xを最も早く計算できた人に新たに発行したコインを渡すとします。
解となるxは2ですが、悪意ある人間がx=3と主張し、51%の人間がx=3だと主張するとx=3 であると断定されます。x=3といち早く主張したものに新たに発行されたコインが配られてしまうわけです。


さらに、PoW では大量の計算を必要とし、大量の電力を投入する必要があります。
発電には化石燃料などが使われており、環境につながるという問題もあります。

これら弱点を克服したのが、ETHに順次搭載されていくPoS方式なのです

PoSとは(Proof of Stakes)とは

こちらは、保有量、保有期間に応じてマイニング成功率を変化させるという方法です。先ほど説明したPoWの方法とは異なり、単純に仕事量との関係ではなく保有量、保有年数であるため現状のPoW方式に比べマイニング競争が落ち着き、電力消費量が抑えられます。

51%攻撃への対処についてですが、51%以上を保有するものが現れた際にはブロックチェーンを書き換える、または不正な取引を行うことが可能になります。
では、51%攻撃に対し脆弱性を持つのかというと、実際はそのリスクは低いとされています。
なぜなら、コインの51%を保有している人物が現れたとしても、自らの資産の信頼性を毀損してまでブロックチェーンを書き換えることは、極めて経済的合理性を欠いているからです。

もちろん、デメリットも存在します。
例えば、自らがマイニングに参加したいがためホルダーが保有コインを貯め込んでしまい、売買が行われず、市場での通貨の流動性が損なわれる可能性があります。
また、環境に対して優しい点はメリットだけでなく、デメリットでもあります。
電力の大量使用が問題となっていますが、今後PoS方式に移行にすると現状ほど電力を使用する必要がなくなります。確かにこれはよりブロックチェーンの技術をさらに普及させるためには必須です。しかし、消費電力の削減は思わぬ事態を引き起こすかもしれません。


消費電力の減少はマイニングコスト、つまりコインの採掘コストが低下を意味します。仮想通貨の資産価値の裏付けとして、採掘に要した電力料金を上げる人は少なくありません。実際、Bitcoinの場1枚あたりの採掘コストが急激の上昇するイベントである「半減期」は3度ありました。

半減期後の価格推移のわかっている2回においては着実な成長を見せています。

Ethereum2.0への移行は、ETHの新たなステージへのステップアップであると同時に、採掘コストの現象から価格下落を警戒しておく必要があるかもしれません。

※私長期目線では成長を続けると考えています、しかし、上記のような要素を頭に入れておきたいです。

補足:PoI(Proof of Importance)

コンセンサスアルゴリズムPoW方式の大量な電力消費、51%問題。それらのの解決のために生まれたPoS方式。しかしPoS方式にも通貨の流動性低下懸念というデメリットが存在します。また、PoS方式では資金量のある人が優遇され、「お金持ち優遇」との批判があります。

確かに膨大な資金をステークしマイニング、そこから得られたコインを再投資という形で回転されると、我々には太刀打ちできません。

そこで考案されたのがPoIです。これは、資金量や保有期間だけでなく信用スコアや取引量、取引回数を総合的に判断し、マイニング成功確率を決定する手法です。(結局金持ち優遇は変わっていない気もしますが・・・)しかし、マイニング成功確率の算出に取引量を組み込むことで、PoSの弱点である、流動性が低くなるということに対処することができます。

まとめ

いかがだったでしょうか、今回はETH2.0の中でもコンセンサスアルゴリズムの変更についてまとめてみました。今回の記事が好評であれば、シャーディングについての記事もアップしようとますので、感想、シェアなどどうぞよろしくお願いします。

シャーディングについての記事はこちら!

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【アプデ直前】ETH2.0とは?② – 【公認】明治大学投資サークルBreakouts! にコメントする コメントをキャンセル

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