Breakouts!元幹事長の池田慶吾です。
2020年8月28日(金)、安倍総理が辞意を表明しました。理由は潰瘍性胃腸炎で完治できない難病だと言います。
そんな中7年に及ぶ長期政権で、株高円安を推し進めたほか、外交では米中露との友好関係やなど世界情勢が不安定な中、国民生活に安心感を与えました
また、これまで議題に挙げられなかった、北方領土・拉致問題・スパイ防止法・集団的自衛権などを問題として国民に意識させたことは具体的結果が出ていないとはいえ、戦後政治史的には大きな功績だったと考察しています。お疲れ様でした。
以下のリンクは首相官邸HP掲載の記者会見動画です。関心のある方はご訪問ください。
https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/statement/2020/0828kaiken.html
- マーケットの反応
- 総理辞任で売られた理由
- 菅官房長官の総裁選出馬
- 菅”総理”の政策と株式市場
- まとめ
1マーケットの反応
さて、安倍総理が辞めるということで、マーケットは早速反応しました。

2 総理辞任で売られた理由
本日の朝9時の取引開始時刻から、日経平均株価は-1.4%下落して引けました。安倍総理は後任を指名して辞めたわけではないので、今後の経済政策がどうなるか、将来が不透明になったことで不安売りされました。
3 菅官房長官の総裁選出馬
菅官房長官は27日のインタビューで総裁選出馬を否定しましたが、30日には二階幹事長に立候補する意向を伝えました。
また、二階幹事長の派閥が菅官房長官の支持姿勢を決めたことで、菅官房長官の総理就任が確実視されています。
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