こんにちは、「Breakouts!」外務卿の池田慶吾です。
先日は電子決済業からPayPalを紹介しました。ネット上のサービスの決済にしばしば用いられているので、クラウドサービスやゲームアプリなどの盛況が続く限りは伸びしろはあると思います!
今回はまた同じく電子決済業ですが、実店舗での導入が進んでいるSquare(以下スクエア)を紹介しようと思います。中小事業主の顧客も多く、これから買い物をする時に出会う時があるかもしれません!

次第
1、株式投資の考え方~夢を買え!~
2、【SQ】スクエアの紹介
3、ひとこと
☆過去記事もぜひご一読ください☆
その1☞https://wp.me/pbZmm5-6i(コカ・コーラ)
その2☞https://wp.me/pbZmm5-7j(マイクロソフト)
その3☞https://wp.me/pbZmm5-8D(アップル)
その4☞https://wp.me/pbZmm5-9G(スラック)
その5☞https://wp.me/pbZmm5-aX(ペイパル)
〇夢を買え!
株価はその会社の現在価値を表すものではなく、将来3年とも5年とも10年とも言われる将来上げると予想される利益を織り込んだものとされています。
しかし当然ながら将来の利益を完璧に予想することは出来ないことから、株価と言うのは投資家の「期待感」だけで決まっているといっても過言ではないんです。
よって現在の業績が良かったとしても、その会社が将来のビジョン(夢)を投資家に示し続けることができなければ株価は上がらないんです。
例を挙げましょう。
例①、【KO】コカ・コーラ
米株投資の初記事で紹介したコカ・コーラは確かに世界中に販路を持ち多大なキャッシュフローを得ていますが成熟しすぎたがゆえに上昇は緩やかです。

過去10年のチャートを見ると、非常に緩やかな成長を見せて10年間で+77%の値上がりでした。現在の株価は46ドルですので5000円程度で購入でき、配当利回りが3.58%と非常に高いので初めての投資にぴったりだと思います!
コーラは安牌

例➁、【TSLA】テスラ
「テスラは最近トヨタを時価総額で上回った」というのがニュースになったためご存じの方もいるかもしれません、しかしテスラはトヨタと比べると車は全然売れていないのです。
それにも関わらず時価総額がうわまわったのは、ひとえにCEOのイーロンマスクが
あいつならやれる
と言う期待感があり、夢のある製品作りをしているからです。

10年で株価+7390%です。最高に狂ってやがりますがそれだけ投資家が期待をしているんです。要するに、
CEOも株もぶっ飛んでる
また、イーロンマスクはTwitterで急に「テスラは解体する」とか、「テスラの株価は割高すぎる」などと言ってたまに株を暴落させます(笑)その結果、暴落したときに株を売って損失を出した投資家に訴えられてますね。
なおここ最近10%程度の上昇が続いているのはS&P500指数に採用されることで、投資信託の資金が流入することが期待されているからだそうです。下に外部記事のリンクを張っておきます。
https://r.nikkei.com/article/DGXLASFL03HPW_T00C20A2000000?s=5
そんなイーロンですが、非常に面白い人物ですので下の外部記事などを参考にしてください。
週100時間働くイーロン・マスクの超人的な1日https://www.businessinsider.jp/post-34319
〇SQ(スクエア)
今回私が注目したのは、スクエアです。

スクエアのサービスの中で私が着目したのは、POS決済です。
従来のカードの読み込みの機械は高価で中小事業者が導入するのが困難でした。しかしPOSは小型の読み取り機をスマホやタブレット端末に接続するだけで、クレジットカード決済を可能にし、初期投資を押さえることに成功しました。下の画像がイメージです。

私はこれを一目見て感動してしまいましたが、皆さんはいかがでしょうか?
その手があったか!
と唸らせるようなイノベーションだと思います。電話が徐々に小さくなり、ガラケーとなり、ついにはスマホが誕生するような感覚です。こういうイノベーションが株価に反映されるのだと思っています。
またスクエア社のアプリ「Cash App」はビットコインの購入が可能で、直近の発表では、
「2020年3月31日までの3カ月のビットコイン売上高は、2019年3月31日までの3カ月と比較して2億4060万ドル増、つまり367%増となった。この増加はビットコイン顧客数の大幅な増加と顧客需要の高まりによるものだ」
https://www.coindeskjapan.com/60247/
と発言しました。また、株取引の機能も追加されるようで個人投資家の買いの受け皿としての役割も果たすのでは無いでしょうか。
株価を見ましょう。

直近1年のチャートです。コロナショックの暴落からの復活が早く、3月半ばに底を打ってから+220%ですから株価3倍ですね。6月末~7月初週の上げ幅が特に大きく、一日に10%上がることもありました。
日本ではキャッシュレス還元が始まった昨年10月ごろから、中小事業主がキャッシュレスに対応できず不利な状況になるというのが問題とされてきましたが、スクエアの読み取り機は既に日本のバーや居酒屋で導入済みだそうです。
〇ひとこと
私は何事もお金やステータスよりも「好きか」「楽しいか」と言う基準で判断します。
株式もその会社が「好きだから」購入するように心がけています。
何故なら、「儲かりそうだから」と言う理由で買った株が下がったときの気持ちを想像してください。めちゃめちゃ腹立ちます。「儲かりそうだから」買ったのに、儲からないんだから当然です。
でも「好きだから」買っているとすれば、株価が下がったときにむしろ「今は割安だ!」と考えて追加で購入しようと思えますし、お得な気分になれますからね。
これは投資に限ったことではありません。
世の中には何かと「役に立つか」とか「お金になるか」と言った基準でモノを考えたがる大人がいますが、私の場合は「猛烈に好き」であること以外頑張れないのでそういったことは考えません。
好きなら失敗しても腹が立つというより、むしろやる気が湧いてきますからね!
だからこそ儲からなそうな教育ビジネスを始めたり、就職に不利になる歴史学の大学院を目指したり、給料発生しないのに投資コミュニティ作りに尽力しちゃううわけです。
隙あらば自分語り

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