こんにちは、「Breakouts!」幹事長の池田です。
前回は「ブレイクアウト!~銘柄紹介その3」の記事をご覧いただきありがとうございます。今回も例にもれず、サクッと読める記事にしたいと思います。
これまでGAFAMばかり書いていたため、目新しさが無く退屈された方もいるかと思います。私自身、取引が上手ではないので、投資家の実力に左右されないような銘柄を紹介しているとも言えます。いや、不勉強なだけかも、、、、、

銘柄紹介の過去記事はこちらのリンクからどうぞ!
その1☞https://wp.me/pbZmm5-6i(コカ・コーラ)
その2☞https://wp.me/pbZmm5-7j(マイクロソフト)
その3☞https://wp.me/pbZmm5-8D(アップル)
次第
1、コロナバブル?
2、FRBの直近の動き
3、日銀の爆買い
4、銘柄紹介
5、株式投資について
〇コロナバブル?
バブルを体感しているのは投資家だけでしょう。実際の経済は消費が落ち込んでいて、”コロナ閉業”がテレビで取り沙汰されて、家からは出づらいし外に出るとみんながマスクを着用していて、”ソーシャルディスタンス”を注意して行動しているので何もめでたいことはありません、、、
しかしながら株価は非常に堅調で、株式投資をしている人は現在資産を増やしているのではないでしょうか。ネット上ではいつかは弾けるバブル相場であるとの悲観論が散見されますが、必ずしもすべての銘柄がバブルであるとは限らないと思っています。
コロナでも影響を受けずに安定した収益をあげている会社は、
コロナなければもっと高い
そう思えば、今は割安だしバブルとも言い切れないと思います。
<参考>

こちらはアメリカ株の500銘柄平均に連動するETFです。実体経済の危機の中上げすぎとの声もありますが、株価は企業の1年後やら5年後の価値を示すと言いますので必ずしもバブルではないと思うのが私の意見です。
<参考2>
混乱したでしょうが、少なくとも、
①コロナで下がった、②コロナでも安定した、そして
③コロナのおかげで上がった
の三種類に区別して株を見るべきだと思います。
〇FRBの動き
FRB(ドルを発行しているところ)はコロナショックによる経済の急激な冷え込みに対応するためにここ数か月で多くの金融政策を実行した。そのうち重要な二件だけ取り上げたい。
<3月15日>
臨時のFOMC(政策金利決定会合)を開いて1.0%の緊急利下げを行い、米国債の買い入れによる量的緩和策の復活も行って市場へのドル資金の流入による経済と株価の押上げを狙った。
<3月23日>
15日に引き続き、臨時のFOMCを開き米国債やMBS(住宅ローン担保証券)の買い入れを「必要量」としたことで、実質無制限の資金供給を決めた。
政策金利の引き下げによる景気刺激と、無制限の量的緩和策による市場への資金の流入が株価を押し上げる要因となっている。要するに、
お金まいて株上げてる。
直近では6月15日に個別企業の社債の買い入れが決まり、夏以降のYYC(イールドカーブコントロール)が市場では期待されているようです。
〇日銀の爆買い
日本銀行は日本円を発行する銀行で、日本の金融政策を担当する期間です。
日銀はTOPIX(東証株式指数)が午前中で0.5%下落すると、午後に日経平均やTOPIXに連動するETFを大量に(4桁億??)買い入れすると言われており、日本の株式市場は非常に底堅く推移しています。みなさん、株の含み損でピンチの時はこう言いましょう。
助けて日銀!
こちらは資産3桁億の有名投資家、cis様のツイートです。
日本の株式市場の午前中は、日本の株式市場は「日銀が来るか」を読むだけのゲームと化してしまい、日銀が来なければ売り、来るなら買いみたいなことになってます。要するに
日銀ガチャ

〇銘柄紹介
今回紹介する銘柄は「slack」です!

サイトリンク☞https://slack.com/intl/ja-jp/features
みなさん、スラックはご存じでしょうか?日本で言うところのラインを少し法人向けにセキュリティや機能を強化したようなものとお考えいただくと良いかと思います。
幹事長もバイト先やサークルで使用しておりますが、非常に便利であると感心しております。
<チャート>

引用元☞finance.yahoo.com(省略リンク)
スラックは年初の20ドルから最高値では、40ドルまで上昇した「コロナで上がった株」です。現在は1株4000円ぐらいで買えます。
今月の初旬に急落がありました。決算の日で、実際結果は良かったのですが「今期めっちゃ調子よかったでええええ」と自慢しまくっていたので、その割には期待外れだとして売り込まれてなんと1日にして17%も下落してしまいました。かわいそうな話です。
あまり期待させるようなこと言っちゃうとその期待を上回れないと失望につながるんです。
思わせぶりにご用心
しかし私はチャンスだと思いました、スラックほどの優良サービスの株が17%引きになっているのは今しかないだろうと思い、調べてみました。
【買い要素】
・6月4日、Amazonの子会社と連携してビデオ会議を強化し、ZoomやMicrosoft Teamsに対抗。
・Zoomの懸念点であるセキュリティ面を克服している。
・もともと企業向けサービスとしてIT企業に数多く使われていた。
・すぐに状況が好転するとは考えづらいが、テーマ(テレワーク)としても強気の見方をしているアナリストは多い。
・そもそも好決算であった。
【不安要素】
・有料会員が少ない
<結論>
客観的根拠を並べましたが、何よりも自分で使ったうえで
スラックめっちゃ便利!
そう思ったのが大きいです。
〇ひとこと
株式投資は世間一般では「不労所得」とか「金儲け」とか言うイメージで浸透しているように思います。確かにそれも事実ではありますが、日常で感じた不便だとか「あったらいいな」と思ったことを解決してくれる会社を応援するのも一つの楽しみだと思います。
たといその会社を自分で起業できなくても、就職できなくても。
株主にはなれます。それもバイトの給料で。
最後までお読みいただきありがとうございました。弊ブログのフォローをよろしくお願いします!下にスラックCEOのTwitter貼っときますので、気になった方はどうぞ。
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